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2006年6月

2006.06.28

システムを作ろう

広告の上手い歯医者のページとか見ていてそう思いました。と言っても儲けるためのシステムじゃなくて、よりレベルアップするためのシステムとか治療のシステム。

写真撮るのも碌にやっていないし、説明のための仕組みも無かったりします。整えよう整えようと思い、以前もここに書いたりもしたけれど、放置状態。

一方で、治療のための技術的なシステムは次第に整いつつあります。
別に具体的な病名を咬合治療しているという訳ではないし、顎関節症の患者で溢れているという訳ではないけれど、自分なりの理論ってのは出来てきたようです。技術的と書きましたが、実際には技術よりも身体観とでも行った方が適切かもしれません。外から見ると新しい技術は全くなく、むしろ捉え方を変えただけだと思っています。

苦手な所こそやらなきゃいけない。でもやってないから、前進が無い、って訳です。
でも、進んでいるのかどうかわかりにくいですし、俯瞰出来るようになるまで訳わからないですから、ちょっとずつの前進ってのは苦しいです。
だからこそ、得た物を少しずつ体系化していくことで前進を確認していかなくちゃいけないんだって、最近気が付きました。同じところにいるつもりでも退化している場合もあるわけですから、無駄だと思っても前進しないと。

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2006.06.27

p急発

お久しぶりです。
こんなに書く間が開いたのも初めてでしょうか。別に落ち込んでいたとか書きたくない理由があった訳でなくて、単に義理事が数入ったためです。基本的にシングルタスクなんで、ほかにもおもしろい事があってここを書くのがおろそかになっているという話は無くもないですが。

個人的な経験で恐縮ですが、p急発って失活歯か補綴歯に多い気がします。HYSは当然生活歯にしか出ませんけれど、補綴の有無は関係ない(というか補綴が下手だと確実に出るが、干渉の有無が原因と考えられる。)。

最近、僕が治療した患者さんのHYSとかp急発が多くてですね、「やっぱり精度って必要だよなぁ。」と思うと同時に「これを越えたら一山越えられるな。」と思う日々だったり。でもよく見てみると、自分が手を付けていない部分が原因だったりする事も多々あるんですけれどもね。

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2006.06.20

歯科用診療予約システム

歯科の予約と言うと電話で予約ってのが一般的ですが、どうも電話しづらいところであるのは確かみたいです。また、予約したこと忘れちゃうと再度予約しづらいってのもあります。

それで最近はオンライン予約システムの種類が出ているみたいです。ただ、電話での自動予約受付もついているものはそれなりに値が張るみたいですが、電話やメールでリコールを促したり、補綴物の完成まで予約を入れられないようになっていたり、診察券をカードライターでポイントカードのように書き込むことで記入忘れを防いだり、重い処置を重ねて予約を入れないようになっていたりといろいろあるみたいです。レセコンと連動していたら、もっといいと思う人も多そうです。

スタッフの子供が通っている小児科では24時間電話予約可能で、音声ガイダンスにしたがってトーン信号で予約するそうなのですが、曰く「予約が入れられるだけでも安心感が違う。」そうです。

その医院の特色によって違うとは思いますが、結構効率的に予約入れられるかも。

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2006.06.19

あしたをつかめ 平成若者仕事図鑑

たまたまテレビを付けたら、歯科診療所が舞台の番組をやっていた。24歳の歯科技工士が主役であしたをつかめ 平成若者仕事図鑑という番組でした。詳細はこちら

ただ、いい面だけを報道している訳ではないのでしょうが、現状は・・・です。技工士になるなら心して飛び込んで来てください。決して楽な仕事ではありません。入れ歯作りの現場から〜口の中の偽装問題もあわせてご覧になった方がいいかと思います。

でも、構造が悪いってことはいずれ本格的に破綻して改革されるってことですから、あまり悲観するよりも上向いて仕事するしか無いんですよね。

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2006.06.16

ドーナッツの穴

なんかドーナッツ屋の広告か一般向けの哲学書の中見出しみたいなタイトルですが、歯医者の話です。

インレーとかクラウンとか毎日のように作って入れるのが仕事の一部なのですが、口の中に適切なものを入れるイメージとしてはロケットの飛ぶ軌道にロケットの推進力に影響を与えないように軌道線路を作るとでも言ったらいいでしょうか。ドーナッツの穴にあわせてドーナッツを作ると言った方がわかりやすいでしょうか。

噛み合わせを平面的に当てているわけではなくて、歯の形それぞれが下顎の位置と運動範囲を決め、口の中の左右対称ではなくて下顎骨についている筋やその影響が及ぶ範囲をできる限り左右均等に、そして全身への影響が最小限で咬合接触面積が最大になるように当てます。

歯が動く事も考慮してその先の口腔内を見通せたら、もっと上手く出来るのでしょうがいまの所はこんなもんです。

ドーナッツの穴はドーナッツがなければ僕にはわかりませんが(ドーナッツ屋さんにはわかるかも。w)、噛み合わせはドーナッツの穴よりはわかりますから、ドーナッツを穴にあわせて作るよりは楽かな。

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「かみ合わせ」解明へ 18日、日本工学歯科学会が発足

神戸新聞 「かみ合わせ」解明へ 18日、日本工学歯科学会が発足

「かみ合わせ」解明へ 18日、日本工学歯科学会が発足 2006/06/15

 歯の「かみ合わせ」をよくする方法や、歯に関係する病気などを研究する「日本工学歯科学会」が十八日、発足する。かみ合わせが悪いと、食事や会話に差し障るうえ、全身の痛みなどにつながるといわれ、歯科医らは「高齢化社会が進む中、研究の重要性はますます高まるはず」と意欲を見せている。

 同学会には歯科医をはじめ、外科、循環器科、麻酔科の専門医らが参加。会長には西浜歯科医院(尼崎市)の西浜直樹院長が就く予定。

 西浜院長によると、あごの骨に人工歯を埋め込むインプラントや入れ歯の技術は、医師の勘に頼っているのが現状。「痛い」「はずれる」などの苦情が出て、作り直すケースも多いという。

 また、かみ合わせが悪いと、全身に痛みやしびれを起こしたり、口や耳に疾患を引き起こす、との報告もある。西浜院長は「健康に長生きするためには、かみ合わせのいいインプラントや入れ歯などで健全な歯をつくることが大切。かみ合わせの問題は未知の部分が多く、科学的な解明が望まれている」と話す。

 設立総会は十八日午前九時半から、神戸市中央区の神戸臨床研究情報センターで開かれる。コンピューターや専用器具を使ったインプラントの製作技術や、かみ合わせと全身疾患との関連についての事例発表もある。

 問い合わせは同学会事務局(埜田歯科医院内)TEL0729・52・6480

(浅野広明)

レインボウプロッターのアコオ機工絡みだと思うけれど、物理学的に考えるのは結構ですが、個体差をどのように捉えるかとか、個体差を捉えるための検査とか結構面倒な事が多そうな気がするのは何故でしょう。
とりあえず、CT撮って、咬合圧を調べるオクルーザーあたりを使って、咬合面の精密な取り込みをした上で咬合力の伝わる方向を解析して、正常と顎関節症とか疾患とかやるのが手始めにはいいんじゃないんでしょうか。それだけではわからないと思うけれど。

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2006.06.14

このblogを再読してみた。

改めてここの文章を読んでみて「文章下手だなぁ、なんでこんなわかりにくい文章をこれだけ連発出来るんだろう、これも一種の才能だな。」と思い笑っちゃいました。

書いてある内容も変遷を経ており、こんな感じで書いたなぁとかあの患者さんに触発されてこれを書いたんだよなぁとかいろいろと思ったのですが、仕事の基準なんかはかなり変化をして来ていますけれどだからどうって程も変わっていない気もします。

でも、理解出来たことが必ずしも桃源郷へ連れて行ってくれる訳ではなくて、地獄へ連れて行ってくれることの方が多いので、ご注意を。「知らない方が幸せだったかなぁ。」と思うこともままあります。

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2006.06.13

口の中の反射区と言うかツボと言うか

「そういったものってあるのかなぁ?」なんて以前は思っていたのですが、あるみたいだなぁと最近感じています。

足裏とかみたいに身体の形云々とかってのはないみたいで、同じ部位であっても大体30μmくらい削ると反応がなくなることもあるので、厳密には部位というよりも座標とでも言った方が適切かもしれません。悪化させていると部分はありますが、元々よりも良くなる部分ってのはないかもしれません。ただ、症状に対応しようとするとそれぞれの関節や筋肉に対して調べなくてはいけないので面倒です。
症例が自分と妻しかないので、その程度の理論構築とチェック方法しかないという説もありますが、それはこっちに置いといて。
全く咬合していない歯でも同じように削合することで知覚過敏が解消するケースも結構あるので、知覚過敏の原因の多くはマイクロクラックが入っていて動水力学説というよりも、不適切な形態の部分の不適切な帯電が原因で環境変化(温度、風など)により細管内の知覚細胞を刺激しているような気がします。

ツボや経絡が神経反応だと言われていますが、それに習うなら咬合による歯の帯電を歯髄もしくは歯根膜内の神経に伝わる事により神経反応が起こっているとも考えられるかな。

バイオフィルムの付着には電荷が関係していると言われていますし、これからは口腔内の電荷が旬でしょうと勝手に思っています、思いっきりマジで書いてますけど誰も付いてこないでしょうね。

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よく考えたら、なんで俺が落ち込んでるんだ?

昨日、義歯のクラスプ再製をセットした人がいまして、2年使っていたにもかかわらず、「お前の作り方が悪い。」と言って負担金払わずに帰って行った。それで落ち込んでいたのだが、なんで俺が落ち込まなきゃいけなかったんだろう。

クラスプには管理料なんか付いちゃいねぇ。テメエの使い方だろうが、キャストクラスプひん曲げて折ったのは。咬み込んでいれるなってさんざん言っただろうがよ、まったく。

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2006.06.12

いつものことですが、

ちょっといろいろあって凹んでます。

サッカー見て気分転換出来るといいなぁと思いつつ、

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2006.06.09

思いつき

30台男性の歯周病の治療をしていて、3度目の検査をした結果、SRPの効果が高かったところと低かったところがありました。プラークの除去はどこも同じようにできていたため、我田引水かもしれませんが咬合という結論に至りそこから考えてみた。

持続的負荷がかかると歯の移動を伴うが、非持続的負荷だと移動はしない代わりにピエゾ電流が歯頸部に発生して上皮性付着が破壊され、口腔内常在菌がポケット内に入り込み、細菌叢の変化により容易にバイオフィルム化しその部分でポケットが深くなる可能性がある。

だから、バイオフィルム(歯石を含む)を取り除いても、咬合による原因が除去されていないとポケットの改善が見られない。
 
 
 
 
理論的な裏付けは全くないですが、ストーリーとしては悪くないかな。
もしこんな論文あったとしても、読んだことないし。

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2006.06.08

インナーグローブ

この時期エアコンは入れてもらえない。かといって手袋の中はびちゃびちゃになって手袋の裾から垂れてくると言う結構シビアな時期です。患者さんにはそんなイメージはないかもしれませんが。

で、インナーグローブをつけています。指先まであると嫌なので、指先カットのやつを使っているのですが、指元で丸まって邪魔です。でも、びちゃびちゃになって手袋の中から汗が垂れて来るよりはましなので使っております。

なんかもっといい方法ないのかなぁ、エアコン入れる以外で。

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2006.06.07

DVDプレイヤー

「先生、DVDがつかないんですけれど見てもらえますか?」

と言われてチェックしてみると、どうもプレイヤーが御昇天なされた模様。
週55時間労働で1年半だから仕方がないかと思い院長に言ったら新しいのを買ってもらえることになりました。購入担当は僕で、買いに行ってあとから金貰うというお使いスタイル。

で、適当な電気屋に行って見てみると一番安いのは良く知らないメーカー、2番目はサンヨーということでサンヨー製を購入しました。前のやつは松下だったんですけれどもね、壊れるときは壊れます。

しかし、DVDプレイヤー代と電気代以上に広告効果があったと院長は思っているみたいで「あれのおかげで云々。下手な看板よりもよっぽど費用対効果がいい。」と言っておりますが、俺のDVD作成費は?業者に頼むと高いよぉ。

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2006.06.06

大学淘汰

昨日の毎日新聞朝刊に大学淘汰という記事が載っていまして、松本歯科大学で新入生に”言語表現・日本語”という講義をやっていると言う記事が載っていました。
一部を抜粋すると

学生たちが教室で鉛筆を走らせている。配られた紙に、ひらがなが羅列されている。 〈ながねんにわたってはぶらしをまよこにうごかすはみがきをつづけているとしにくにちかいぶぶんがくさびじょうにすりへって・・・〉 課題は句読点を補って「漢字かな交じり文」に直すこと。辞書の使用は許されている。机の上には国語辞典のほか、辞書機能つきの携帯電話やワープロソフトを立ち上げたパソコン。講師が見回り、時々助言する。途中で力つきたのか、机に突っ伏したり、並んだ椅子に横たわる者もいる。

大学基準協会で留年率とかを規定しているとの話を聞いたこともあります。国家試験で判定すればいいのかもしれませんが、この記事見る限り医療系の学部では?ですね。

どう考えてもこの記事に出てるような子は、現時点では駄目でしょ。そして恐らく松本歯科大だけの話じゃないでしょうね。

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2006.06.04

フレキシブルデンチャー

出入りの技工士さんと話してたら、「あれ、2〜3年すると着色しますよ。人工歯の脱落もありますし。研磨が大変ですから、インプラントの治癒期間とかの短期間の仕様と割り切ってやるならいいですが、長期だとちょっと辛いかも。でも柔らかいから痛くないらしいですよ。」とのこと。

あんまり、デメリットは出てこないのでネットに上げておく。判断はご自分で。

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虫歯予防デー

なんか”デー”とか書くと間抜けですが、虫歯予防デーと歯の衛生週間です。

年中言っていることなんでこちらとしては目新しさは無いのですが、ゴロの良さで歯の事を改めて考えてみる方もいらっしゃると思いますので、ネット上にはいろいろな情報がありますのでいろいろと見てみてください。でも、恐らくここには”虫歯予防デー”、”歯の衛生週間”の検索でいらっしゃった方の求めるものはあまり無いと思います。

でも、それだけではあまりにもなんなので、歯の磨き方でも書いておきます。

歯ブラシの使い方はホウキと一緒で力を入れると毛先が開いて上手く汚れが取れません。そして、大きく動かすと掃除し漏れが出ますので細かく動かしましょう。毛先が動かないくらいの感覚でやると上手くいきます。

歯の付け根の部分の歯肉が引き締まっていてピンク色なら良好ですが、赤色で浮腫んだ感じなら汚れ(磨き残しもしくは歯石)がついている可能性大です。出血してくると心配ですが、出て来た所は汚れが残っていて炎症が起こっている所です。汚れを取らないとその部分の炎症は取れませんから、前記のように丁寧に磨いてみてください。
しっかりと磨くおつもりなら、歯医者で磨き方を習うのが一番ですが、どうしても行きたくない方は歯槽膿漏—抜かずに治す / 片山 恒夫が参考書としてお勧めです。

歯医者で歯磨きを習うのが恥ずかしい感じがする方もいらっしゃると思いますが、いままで、さっぱりするための歯磨きをしていた方がほとんどです。こちらは病気を予防、改善するための歯磨きを骨折後のリハビリと同じような感覚でやっていただこうと思っていますし、歯磨きの難しさはよくわかっていますから、言って聞いてみてください。

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2006.06.03

痛く無きゃ何でもいいのか?

信用して任せてくれているんだから、患者さんはいいんです。痛くない方がいいのは当然。

問題は治療する側。
無痛治療はいいけれど、なんでも抜髄すりゃいいってモンじゃないだろ。施術時に痛みが多少あっても有髄の方が持ちがいいのは歯医者の常識でしょうが。

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2006.06.02

内蔵脂肪

最近とみに耳にする事が多くなった内蔵脂肪という単語。一般的には「フーン」ってなモンなんでしょうが、どうも解剖実習の経験が強烈に思い起こされます。

担当の御献体は肥満体の方でした。生まれてはじめての解剖実習ですから、必死で余計な事を考える余裕は無かったですが、いま考えると「あれが内蔵脂肪か。」という経験でした。

皮下脂肪から厚めだったのですが、腹直筋に達するまでに一苦労。筋を切ると筋と筋の間に脂肪。腹膜の中も脂肪で内臓が見えなくて、腸には脂肪の付着は無かったものの腸間膜にみかんの房の中のつぶつぶのような脂肪がついていました。また、肝臓も肝臓実質の周りに脂肪の膜ができていましたし、ありとあらゆる部分に脂肪がありました。

「ああ、あれが腹の中にあるんだな。」と最近思い出して頭にこびりついてしまい、ダイエットを再び真剣に考えている今日この頃。ちょっとははじめているのですが、はっきりとした形には未だなっていません。

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2006.06.01

「おしゃぶりで歯に障害」 6歳児と母が販売元を提訴

asahi.com 「おしゃぶりで歯に障害」 6歳児と母が販売元を提訴

「おしゃぶりで歯に障害」 6歳児と母が販売元を提訴

2006年05月31日20時49分
 「おしゃぶりを長時間使っていたら、かみ合わせが悪くなった」として、横浜市に住む6歳の女児と母親(40)が31日、おしゃぶりの販売元の会社を相手に、製造物責任法などに基づき約1000万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。

 訴状によると、女児は生後2カ月ごろからおしゃぶりを使用。当初は就寝時を含め1日平均約15時間、1歳以降も約12〜14時間使っていた。使用していない時も、唇がへの字になり、口が開いた状態になったため、4歳になる直前に歯科医を受診。使用中止を指示された。現在も上下の歯のかみ合わせが反対になっており、発音が舌足らずになっている、とされる。

 原告側は「販売元は長時間、長期の使用を控えるよう商品に表示すべきだったのにしなかった」などとしている。

 現在出荷されている同じ製品には「24カ月をこえたご使用はおやめください」「短時間であっても歯並びに影響を与える場合があります」――との表示があるという。

 販売元の会社は「事実を確認中。コメントは現時点では控えさせてください」としている。

育児書を含めた説明書を読め。というのは一般的なコメントでしょうから置いておいて、おしゃぶりだけかその反対咬合の理由は?不良習癖はないか?虫歯は無いか?食べ物については加工食品のような軟食だけを食べていないか?しっかりと身体を動かしていたか?なんてのも原因になってくるから、何とも言えないんですけれどもね。

ついでにいうなら、おしゃぶりも広義の矯正機器、医療機器の範囲に入ると個人的には思うから、ハードだけでは問題があってソフト(使用説明書とか専門家の指導)が無くてはいけないし、PL法の範疇外のような気もするけれどどうなのかしら。

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